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【紀南地方】高校訪問レポート

2026.07.01 布団潜伏太郎 a.k.a Wi-Fi探究者(銀河旅行中)

こんにちは!

ユーロード事業部 新入社員の布団潜伏太郎です!

先月、ユーロード!高校生を周知してもらうためのお願いと挨拶のために、紀南地方の高校訪問に行ってきました。

訪問したのは

・熊野高校(上富田町)

・南紀高校(田辺市)

・田辺工業高校(田辺市)

・神島高校(田辺市)

・南部高校(みなべ町)

の5校です!

写真は田辺工業高校

写真は田辺工業高校。ユーロード!高校生のチラシを掲示してくださっていました

レポートの目的

本レポートは、紀南地方の高校を訪問し、進路指導の現状や就職希望生徒の傾向、学校現場の声をまとめたものです。

高校生の就職活動における実態や、学校・保護者・生徒が企業選びで重視しているポイントを企業の皆様へ共有し、高卒採用活動の参考資料としてご活用いただくことを目的としています。

また、学校現場との情報交換を通じて得られた内容をもとに、ユーロード!高校生が企業と高校・生徒をつなぐ架け橋となれるよう、今後の採用支援や情報発信に活かしてまいります。

就職希望者の人数について

上記5校に田辺高校(田辺市)を入れた紀南6校の就職志望者数は約280人でした。

その中で、県内就職希望者と県外就職希望者の割合は4:1でした。

各学校の就職希望者数の内訳は以下の通りです

学校名就職希望者数
熊野高校約50人(民間40人・公務員10人)
南紀高校約20人
神島高校約60人(民間40人・公務員20人)
田辺工業高校約80人
南部高校約40人
田辺高校約20人(個人調べ)

紀南地方の傾向(就職エリアについて)

県内就職の場合は、

• 北は印南町・御坊市周辺
• 南は白浜町周辺

までの範囲で就職する生徒さんが多いことが分かりました。


県外就職の場合は、

大阪が中心ですが、関東へ就職する生徒もいるそうです。

※田辺工業高校は県内・県外ともに就職者が多い。

熊野高校

先生

K先生

前まで南部高校で進路指導をされていたそうです。

就職希望者数について

3年生約150人のうち、約50人(約3分の1)が就職希望です。

(就職希望者のうち、民間企業志望者は40人、公務員志望者数は10人)

就職指導について

就職希望者全員に対して、企業見学を2~3社行うように指導しているそうです。

• お盆前までに見学を終える予定
• 入社後のミスマッチを防ぐため、自分の目で見て職場の雰囲気を感じてもらうことを重視
• 企業見学後に先生方が進路選択を後押ししている

企業との接点

就職活動は年々早期化しており、5月頃から企業が挨拶訪問に来るそうです。

• 県内企業:約200社
• 県外企業:約400社

7月には求人票を持参して再訪問する企業が多いとのこと。

また、挨拶訪問に来てくれる企業の方が学校としても情報交換しやすく印象に残りやすいとおっしゃっていました。

保護者の影響

近年は保護者からの相談が増加しているそうです。

• 1日15組程度の相談がある
• 進路決定における保護者の影響が大きい

一昨年頃から県外就職が増えている背景として、

• コロナ禍が落ち着いたこと
• 保護者が県外就職を認めやすくなったこと

が挙げられました。

主な就職先

• 御坊第二工業団地内企業(御坊市塩屋町)
• 和歌山太陽誘電(印南町)
• 白浜町内のホテル・介護施設

ホテルでは、

• ホテル東急ハーヴェスト
• ホテルシーモア
• ホテル川久
• マリオット
• 海舟

などが挙げられました。

※とれとれ市場グループは以前より減少傾向。県外からの応募も多く競争率が高いためとのこと。

★企業様へのポイント★

生徒は企業見学を通して職場の雰囲気や働くイメージを重視しています。

求人票だけでは伝わらない魅力を発信することや、早い時期から学校へ訪問し関係づくりを行うことが、応募につながる可能性があります。

南紀高校

先生

O先生

南部高校に長く在籍されていた

元々は美術部の先生

箕島高校で進路指導をされているO先生のお父さん

就職希望者数について

定時制(昼・夜)および通信制を合わせて約20人が就職希望です。

学校の課題

卒業時点で進路未定のまま卒業する生徒が一定数いることが課題とのことです。

就職先の傾向

就職先は近隣地域が中心で、市街地へ出る生徒もいますが、少数です。

職種の傾向

職種は幅広いですが、

• 人との関わりが少ない仕事
• 一人でコツコツ取り組める仕事

を希望する生徒が比較的多いため、製造業などへの就職が目立つとのことです。

★企業様へのポイント★

就職希望者は近隣地域への就職を希望する傾向が強く、一人で集中して取り組める仕事を希望する生徒も多いとのことでした。

仕事内容だけでなく、「どのような働き方ができるのか」「自分のペースで成長できる環境があるか」といった点を具体的に伝えることが、生徒への理解促進につながると考えられます。

神島高校

先生

M先生

就職希望者数について

3年生約240人のうち約60人(約4分の1)が就職希望です

※学年人数は個人調べです。

(就職希望者のうち、民間企業志望者は40人、公務員志望者は20人です。)

企業との関係

進路指導部では、毎年約200社を訪問しているらしく、今年度も5月時点で約180社訪問済みとのこと。

また、企業側からの学校訪問も多いらしいです。

希望する就職先の傾向

実家から通勤可能な範囲で就職先を探す生徒が多いです。

そして、就職希望者の4割強は事務職志望。(主に女性)

主な希望先として、

• 紀陽銀行
• きのくに信用金庫
• ろうきん

などの金融機関が挙げられました。

男性は

• 日鉄スチール(和歌山市)
• 福原ニードル(白浜町)
• ヤマヨテクスタイル(和歌山市)
• JR西日本

などが挙げられます。

※JR西日本について

熊野高校・田辺工業高校では線路保守などの技術職が多い一方、神島高校では

• 運転士
• 車掌

などを目指すケースが多いとのことです。

就職エリアの特徴

北方面だと御坊市周辺地域、南方面だと白浜町周辺地域への就職が多いです。

北上はするけど、ほとんどは南下しないという傾向にあります。

進路指導室について

保護者説明会や三者面談はすでに終了していますが、生徒は継続的に進路指導室へ相談に来ています。

また、

• 進学希望者
• 就職希望者

を問わず利用が多く、付き添いで来た進学志望の生徒が就職情報を見るケースもあるとのことです。

★企業様へのポイント★

地元就職志向が強く、金融・事務職の人気も高い傾向が見られました。

勤務地や通勤のしやすさ、働く環境を具体的に伝えることが効果的です。

田辺工業高校

先生

T先生

進路指導24年目のベテラン

(1年は学びの丘にいた)

就職希望者数について

3年生122人のうち約80人(約7割)が就職希望です。

就職活動の状況

企業からの訪問が徐々に増えています。

主な就職先

• 和歌山太陽誘電(印南町)
• 花王(和歌山市)
• おやつカンパニー

などです。

生徒の企業選びの基準

企業を探す際に、

• 年間休日120日以上
• 月給20万円以上

を重視する生徒が多いとのことです。

就職に対する考え方

生徒は“和歌山志向”と“県外志向”の大きく2タイプに分かれます。

和歌山志向
「家から通えるなら和歌山で良い」

県外志向
「大阪は給与や福利厚生が良く、家賃補助もあるため和歌山にこだわる理由がない」

★企業様へのポイント★

「年間休日120日以上」「月給20万円以上」といった条件を重視する生徒が増えています。

待遇だけでなく、福利厚生や働きやすさも積極的に発信することが重要です。

南部高校

先生

N先生

前まで熊野高校に在籍

現熊野高校進路指導の久堀先生と入れ替わる形で南部高校に

就職希望者数について

3年生74人のうち36人が就職希望です。

(就職希望者のうち、縁故採用が2人、公務員志望者が数名です。)

就職希望者の推移

数年前までは就職希望者が少なかったですが、近年増加傾向にあります。

現在は毎年おおむね半数程度が就職を希望しています。

就職エリアの特徴

生徒は主に

• 御坊・日高エリア
• みなべエリア
• 田辺・白浜エリア

の3エリアから通学している生徒が多いです。

就職先はそれぞれの地元周辺になるケースが多いです。

梅関連企業について

梅関連企業への就職は少ないです。

理由として、 3年連続の不作による業績低下が挙げられました。

また、一度県外で就職した後に地元へ戻り、梅関連企業へ就職するケースが多いとのことです。

職種の傾向

職種は非常に幅広く、

• 製造
• 食品製造
• 美容
• 販売
• ホテル
• 調理
• 運輸
• 土木
• 建築

などがあります。

そのため、特定業界へ集中する傾向は少なく、各業種へ少人数ずつ就職しています。

★企業さまへのポイント★

就職先は実家から通える範囲を希望する生徒が多く、地域密着型の採用ニーズが高いことが分かりました。

また、希望職種は製造業からサービス業まで幅広く分散しているため、自社の仕事内容や働く魅力を具体的に発信することが、生徒とのマッチングにつながると考えられます。

まとめ・今後の採用活動への示唆

今回、紀南エリアの高校を訪問し、各校の進路指導担当の先生方からお話を伺ったことで、高校生の就職活動における共通した傾向が見えてきました。

まず、多くの学校で「実家から通える範囲で働きたい」という地元志向が強く見られました。一方で、給与や福利厚生などの待遇面を理由に県外就職を選択する生徒も一定数おり、企業は勤務地だけでなく、働く環境や待遇の魅力を具体的に伝えることが重要であると感じました。

また、企業見学を重視している学校が多く、求人票だけでは伝わらない職場の雰囲気や社員の人柄を確認したうえで就職先を決定するケースが多く見られました。企業見学の受け入れ体制を整え、自社の魅力を直接伝える機会を大切にすることが、高校生とのミスマッチ防止にもつながると考えられます。

さらに、複数の学校で「保護者の影響が大きい」「学校としても安心して紹介できる企業を勧めたい」という声がありました。高校生本人だけでなく、保護者や学校にも安心感を持ってもらえるような採用広報や情報発信が、今後ますます重要になると感じました。

今回の訪問を通じて、学校現場では企業との情報交換を歓迎する声も多く聞かれました。求人票だけでは伝えきれない企業の魅力や働く環境を、学校との継続的なコミュニケーションやユーロード!高校生を通じて発信していくことが、高校生採用につながる重要なポイントになると考えています。

Writer

Writer

仁木 陽香

\和歌山県出身🍊/ 26卒ひよっこ社会人🐣

独り立ちできるように毎日頑張っています🌟

FPSゲームと女性アイドルにむちゅ~♡|食べることが大好き🍚