Chief Director│2007年入社│内定者期間よりユーロードの開発に着手し、2007年にU-Road 2009をリリース。2020年、U-Roadを〈和歌山で働くなら ユーロード!2022〉へとブランド名を変更し、〈ユーロード!高校生〉や〈ユーロード!研修〉を立ち上げ。
いつもユーロードをご利用いただき、ありがとうございます。湯川でございます。
建設現場で活躍する高所作業車や橋梁点検車。しかし、それらの機械を「所有」している会社は、実は多くありません。
現在、建設機械の約70%はレンタルで稼働していると言われています。
建設機械レンタル業界を牽引する株式会社キナン。その成長の背景には、単なる「機械を貸す会社」ではない、独自の価値がありました。
本記事では学生向けに、角口副社長から伺った業界の魅力や株式会社キナンの強みについてお届けいたします。

「持つ時代」から「借りる時代」へ
想像通りかと思いますが、建設機械は非常に高価です。
さらに保有するためには、機械を置く広大な土地も必要になります。
特に首都圏では土地代が高く、企業が多種多様な建設機械を自社で保有することは現実的ではありません。
そのため、必要な機械を必要な期間だけ利用できるレンタルという仕組みが広く普及しています。
現在では、建設現場で動く機械の約70%がレンタル機と言われるほどです。
さらに機械の種類は年々増え、専門性も高まっています。
「あらゆる機械を自社で保有することは、今後ますます難しくなります。だからこそ、レンタル業界にはまだまだ大きな伸びしろがあります。」
機械だけではない。「技術力のキナン」
キナンの強みは、機械を貸すことだけではありません。
近年はグループ会社も増え、
- クレーン事業
- 高所作業専門オペレーター
- 建設機械の安全カバー製品
- 各種メンテナンス事業
など、お客様を支える領域を着実に広げています。
特に力を入れているのが、「技術力」。
社員が資格を取得し、専門技術を磨くだけでなく、全国のサービススタッフが約1か月間、本社の研修施設で集中的に学ぶ制度も整えています。
しかし、角口副社長は「技術力」の意味を少し違う視点で語ります。
「技術だけではありません。お客様に寄り添い、困りごとを聞き、最適な提案ができること。それも私たちが考える技術力です。」
この部分が株式会社キナンに脈々と流れるDNAであり、企業の強みであると確信をしました。
首都高速の約80%を支える誇り
一般にはあまり知られていませんが、キナンは首都高速道路の橋梁点検において大きな役割を担っています。
その割合は約80%。
橋の裏側を点検するためには、特殊な橋梁点検車を使い、橋の上からアームを伸ばし、作業員が橋の裏側へ潜り込んで点検を行います。
ひび割れや損傷、水漏れなどを一つひとつ確認し、日本の大動脈ともいえる高速道路の安全を守っています。
近年ではドローンも活用し、人が入りにくい場所の点検も進めています。
さらに兵庫県姫路市には、実践的な橋梁点検技術を学べる「キナンブリッジ」という研修施設も整備。
全国から点検業者が訪れ、技術を学ぶ場となっています。
オペレーターまで提供できる強み
特殊な高所作業車は、誰でも操作できるわけではありません。
そこでキナンでは、グループ会社を通じて専門オペレーターを育成しています。
「機械だけ貸して終わりではありません。必要であれば、操作できる人材まで提供できます。」
この「人まで提供できる」という体制は、他社との差別化にもつながっています。
AI時代だからこそ、人が価値になる
角口副社長は、AIが進化する時代だからこそ、人の価値はさらに高まると話します。
・お客様の話を丁寧に聞くこと。
・現場の困りごとを理解すること。
・スピード感を持って対応すること。
そうした人にしかできない価値を、キナンでは何より大切にしています。
そのため、人材育成も技術教育だけではありません。
コミュニケーション、人間性、思いやりまで含めて育てることを重視しています。
「休みも仕事のうち」
福利厚生や休日取得にも積極的なキナン。
角口副社長は社員へこんなメッセージを伝えています。
「休みの日は、しっかりお金を使って、自分を磨いてきてください。」
旅行でもいい。
映画でもいい。
美味しいものを食べてもいい。
趣味を楽しみ、人としての幅を広げてほしい。
それが結果的に仕事にも良い影響を与えると考えています。
「数字だけを追う社員ではなく、人生そのものを楽しめる社員になってほしい。」
そんな思いが会社全体に浸透しています。
ボウリング大会も、ゴルフも。
キナンでは営業所の垣根を越えた交流も盛んです。
角口副社長自ら初心者向けのゴルフ会を企画したり、40名以上が参加するボウリング大会を開催したり。
社員旅行では席をくじ引きにして、普段話す機会の少ない社員同士が自然に交流できる工夫もしています。
こうした関係性が、災害対応や大規模プロジェクトでのチームワークにもつながっています。
「会社は人生の多くの時間を過ごす場所。だからこそ、楽しい場所であってほしい。」
それが角口副社長の変わらない考えです。
災害時には、誰よりも早く動く
キナンは全国各地で自治体との災害協定も締結しています。
東日本大震災では、いち早く給水車や支援物資を被災地へ届けるために行動。
必要な許可を取得し、トラックいっぱいの支援物資を届けた実績もあります。
「困っている人がいるなら、まず動く。」
その姿勢は創業以来変わりません。
現在も営業所のある地域を中心に災害協定を拡大し、地域インフラを支える企業としての役割を果たしています。
これからも、人を育てる会社へ
今後も営業所を増やし、事業を拡大していくキナン。
しかし、角口副社長はこう話します。
「土地は買えます。でも、人は簡単には育ちません。」
だからこそ、今もっとも力を入れているのは人材育成です。
新入社員を丁寧に育て、将来の所長や工場長となる人材を育成していく。
会社が大きくなっても、「人を大切にする会社」であり続けることが、キナンのめざす未来です。
学生の皆さんへ
最後に、角口副社長は学生へこんなメッセージを送りました。
「ぜひ、いろいろな会社を見てください。そして比較してください。その上でキナンを選んでもらえたら、それは本当に納得した選択になると思います。」
インターンシップや会社見学も随時開催。
仕事だけでなく、「人」を見てほしい。
温かい仲間とともに働きたい。
そんな人にこそ、一度キナンの雰囲気を感じてほしい——。
建設機械を通して社会を支え、人を育て、人を大切にする。
キナンがめざしているのは、そんな”人の力で未来を支える企業”でした。
株式会社キナンの情報はユーロード!から
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